VCN2016年1月例会の様子

話題

「補助金・助成金申請の企画書作成の相談」

日時

2016年1月19日(火) 19:00~21:00

会場

福岡市NPO共同事務所「びおとーぷ」 福岡市博多区博多駅前3-6-1小森ビル4A

参加者

8名(話題提供者含む)

プログラム

(1)今回の話題

福岡県NPO・ボランティアセンター相談員の金丸絢華さん(申請者役)と那珂川町ボランティア支援センターの梅澤綾子さん(相談員役)による相談ロールプレイを当法人の今村晃章がサポートする形で話題として提供していただき、団体からの助成金申請の相談について学びました。

(2)レポート(話題提供者の金丸さんより)

●概要
金丸が所属する文化団体が那珂川町の補助金を申請すると仮定し、事前に準備した仮の申請書を元に相談のロールプレイを行いました。参加者はその様子を基に質疑や意見交換をして、センター職員として助成金申請の相談にどのように対応していくのかを学びました。

●詳細
ロールプレイでは、相談員役の梅澤・今村が、申請者役の金丸からの質問に答えながら相談内容を掘り下げていきました。全体を通してポイントとなったのは、「できるだけ詳しく書く」かつ「読みやすく、一目でイメージできるような言葉を使う」ということでした。

キーワードは「目的」
話題となったのは、目的は1つに絞ったほうがいい、という話でした。目的が多いと団体の力が分散し、課題解決が厳しくなる、という主旨です。さらに、今回は「那珂川町の助成金申請」なので、目的を定めるとき、「誰に対して何をすることで那珂川町に貢献できるか」を踏まえる必要性についても触れられました。

「数値化」は重要
成果指標や課題の証明をする場合、数値化して表現することで読む側に情報が入りやすくなることを学びました。書類上での客観的な表現方法として踏まえておく必要があります。

所感

実際に申請書を書いてみると、「課題・目的・成果指標」の記入が難しく、端的な書き方になっていました。
しかし、相談を通して内容を掘り下げていくうちに、書きたいことが見えてくることに気づきました。
時間の都合上申請書の内容全てに触れることはできませんでしたが、申請書を書くことに慣れていない団体に対しては、1回の相談内容を整理しやすくするために、相談回数を分けることがむしろ効果的だと感じました。
今回のような機会は、相談を受ける側が不安に思っていることを質問できるだけでなく、参加者からアドバイスをもらうことができるため、現場での実践に強くなれると思います。

(福岡県NPO・ボランティアセンター相談員 金丸絢華)